一輪の花人は、様々な人間関係を持ち、それらを繋ぎ合わせながら生きていると思います(^^)
職場、家族、恋人、友人、など、人生が退屈にならないように、出来るだけコミュニティーを組み合わせて、隙間のない毎日を送っているのかもしれません。
それらのコミュニティーが途絶えると、寂しさを感じてしまうのかもしれません。
だから時として、人生が退屈にならないために、寂しくならないために、人間関係に疲れを感じる事もあるのかもしれません。

ある時、こんな人がいました。

彼女は、明るくて、いつも元気な印象の人でした。
親切で、お願いすると、いいよ!と言ってくれる。
人が嫌な事は意識的に言えず、人に迷惑はかけてはいけない、と思っていて、
もし迷惑をかけたと感じたなら、心から落ち込んでいるようだった。

でも彼女は、楽しいこともたくさんあるけど、なんだかいつも一人ぼっちな気がする、とも言いました。
最初はすごく好かれるけど、だんだんみんな、私に対する気持ちが下がって行くんだと思う、と。
だから、新しいコミュニティーを次々に作っていっているだけなんだと思うと。
冗談も面白い話も、最初の方しか出来ないからかな、と。

そして、たまに疲れるんだ、と言いました。
大切なものが、ぽろぽろぽろぽろ、手の平から零れ落ちていく感覚になる。と。
それを感じるのが、疲れるんだ、と。

 

私たちは、人に親切にすること、は、小さなころから教えられます。
相手の気持ちになりましょう。迷惑をかける行為はやめましょう。
自分が嫌だと思う事は相手も同じ思いです。というように。

でも、人に親切でいるために、自分の気持ちを押さえつけることはしなくていい、という事は、
なかなか教えてもらえていないのかもしれません。
感情のままにいられるから、相手にとっての本当の親切になる、ということは、
なかなか耳にしないのかもしれません。

本当の親切には、大切な要素があります。

彼女に話を戻すと、自分を好きじゃない、と言っていました。
根っこの部分で、自分を認められず、自分を好きとは思えていなかったのです。
人が喜んでいない様子を思って、自分のこんなところがダメだ、こんなにダメな人間なんだ、と、
自分にNGを出し続けて、ふと気づいた時には、そのNGを自分ではなく、人に投影してしまっていた。
最初は面白いことが言えていたのではなく、いつしか人にNGを見ていた、のでした。

人は、自分を好きでいる事で、出来る事がたくさんあります。
自分が思う、いいところもダメなところも、全部愛してあげることで、
疲れることなく、心から人に親切にすることが出来る。ずっと人と、心から楽しむことが出来る。
自分の中で、いいところとダメなところがケンカせず、全ての感情を穏やかな状態に保つこと出来るからです。

あなたの個性は、あなただけの素晴らしいもの、です。

誰から見ても絶対にダメなところ、というのは存在しない。
たとえあなたが自分のここがダメ、と思っていても、そこをありがたく必要としている人もいる。
もし、あなたが、自分に対するNGを手放すことができるならば、
あなた自身が周りの人と、大きな心で向かい合う事が出来るようになって、
あなたが勝手にダメだと思っていたところが、大きく活かされて行くことだって、ある(^^)

周囲の人の気持ちに対して、愛情を与えたい、大切にしたい、
人を楽しませたい、嫌な思いをさせたくない、と思う、素晴らしい自分がいる。
上手く出来ていない自分もいるけど、人を大切にしたいと思える気持ちがあるだけで、充分じゃないか(^^)
あなたはそれ以上や、それ以下、の測りの中にいるのではなく、

あなただけ、として、存在しているのだから。

あなたのこの人生を、いつになっても大切に、生きてください。