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浪曲師 春野恵子さんの浪曲を見に行ってきました。

浪曲は、落語や講談とともに日本の伝統話芸の一つで、
メロディーにのって歌い上げる「節」と、語り部分の「啖呵」で構成され、
その二つを三味線を伴奏に物語を語りあげていきます。

と言っても、私も今回お誘いいただくまで、浪曲というものが
どういうものか知りませんでした。

ただ、うたと語りだけで一つの話を語る、というのは聞いていたので、
どんな風に言葉だけで一人一人に物語の心情を伝えるのだろうと思っていました。

感想は、、、、

すごく伝わって来た。

うたを組み合わせた物語の作り方から、
声のトーンや表情の変化、様々な話し方を用いてセリフに魂を込めていき、
すべての場面でその心情に合わせて、力いっぱいに客席にぶつけてきます。
そしてその迫力は会場中へと広がっていく。

そうしているうちに、浪曲師から発せられる古い時代の話が、
あたかも自分がその場にいるかのように感じていきました。

 

この方、実は日本テレビ「進ぬ!電波少年」の
家庭教師「ケイコ先生」として出演されていた方です。
けれど浪曲に出会って、自分の人生には浪曲しかない、と思ったそうです。
そして、最初に心に決めたのは、浪曲を「一生続ける」それだけだったそう。

話すと聴くでは態は違うものの、
同じく心と会話をするものとして、とても励みにさせていただきました。
また、見に行きたいです。