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今日は、ラグビーを見てきました。

私が産まれてから一番若い思い出は何?と聞かれると
最初に思い出すものが、ラグビーです。
兄が、私が周りのことを認識し始めた時には
ラグビースクールに通っていたので、
私の生活の中にもいつもラグビーが側にありました。
週末はもちろん、家の中、家族の心の中、
お正月もどんなお休みのときもいつも一緒でした。
幼少期からラグビーと一緒に育ってきた気がします。

けれどある時から全く見なくなった時期がありました。

大人になって、家族がラグビーに傷つけられたのかもと、
勝手に思った時があったからです。
ラグビー一家じゃなければ
家族が傷つくこともなかったのかもと、
勝手に思った。

そして今日、ラグビーを見てきて、
思ったことがありました。

たった一つの見えているボールを追いかけて、
ボールがある場所に人がいれば、
痛みや恐怖を感じながらも
意識をボールだけに集中させて、真っ直ぐとその人のもとへぶつかっていく。

そこに目的があるのなら、
痛みや恐怖が信頼や勇気に変わってくれて
力になっていくことを、
物心ついた時から自然に見させてもらっていたのかもしれないと。

ぶつかれば痛い。
けれどその先に得られる幸せがある。
ぶつからなければ見えないものもあることを
ずっと幼いころから教えられてきたのかもしれません。

本当に十数年ぶりの観戦でした。
傷つけられていたんじゃない。
わたしにもたくさんのことを教えてくれていたんだなと思いました。

身体でぶつかってくれる人がいるならば
ぶつかっていく。
身体でぶつかってくる人がいるならば、
こちらも身体でぶつかっていく。

わたしもどんな時も、そんな風に生きてきた気がします。
そんな心を備えてくれたもののような気がします。

あの、しっかりとぶつかり合ったときに出る、
バチンという身体から出る音が、
とても好きだなと、やっぱり改めて思いました。