img_0413

三浦しをんさんの本は、
読み終えると不思議な感覚を覚える

読んでいる時は確かに心に響き、打たれるものがあるのに、
読み終えるとすっきりと何事もなかったかのような軽やかな、
でもそれは、冷たく涼しい風が心の中に吹く軽さというより、
心地いいあたたかさが、心を外側から包み込んでくれた様な、

その温度が自然と微笑みをもたらしてくれる、そんな軽やかな状態にしてくれる。

彼女の書く内容が、当たり前の心の状態に戻してくれるからかもしれない。
そうであっていい心の状態に、戻してくれているからなのかもしれません。

いつの時からか気づいていた寂しさや不安や迷い、そんな隠してきた気持ちに、
あたたかさを持って、とても気遣づかいなから、トントンとノックしてくれるみたいに、
距離を縮めてくれて、
その後で、そのままでいんだよと言われている気になる。
そのままでいれば見えてくるものがあるんだよと、言われている気になります。

『風が強く吹いている』

とてもいい本でした。
悩んだとき、読み返してしまうと思う。
それくらい人の本質と身近で、希望のある一冊だと思います。

きっとたくさんの方が読まれている本だと思います。
それでも、悩んだとき、読んでみて欲しいとやっぱり思う(笑)
映画も見てみたいな(^^)